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本領域「植物の力学的最適化戦略に基づくサステナブル構造システムの基盤創成(植物構造オプト=植物と構造のオプティマイゼーション)」では、植物の力学的最適化の実際を、分子、細胞、組織、個体といったマルチスケールで理工学的に読み解くことを目的としています。さらには、植物の力学的最適化戦略を新規の省エネルギー・省部材の建築設計や新材料モデルに昇華させ、次世代型の真のサステナブル構造システムの基盤を創成することを目指しています。
日時:2023年3月7日~8日
会場:奈良先端科学技術大学院大学ミレニアムホール
第7回領域班会議を現地およびオンラインのハイブリッド形式で開催いたしました。2日間の日程で領域関係者延べ170人が参加した今回の班会議では、計画班、公募班の各研究代表30名に加えて、若手研究者をはじめ領域内でサポートした活動の成果発表(2件)が行われました。ほとんどの参加者が現地に集まることができたこともあって、これまで以上に活発な議論や意見交換が行われました。
日時:2022年12月13日、9時〜18時
場所:熊本大学黒髪北キャンパス、多言語文化総合教育センター
開催形態:対面(オンライン配信無し)
使用言語:英語
開催日時: 2022年11月19日(土)〜20日(日) 9:00am-17:30pm(両日とも)
開催場所: 奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~
https://plantstructure-opt.jimdosite.com/
本領域計画研究班代表の川口健一教授(東京大学生産技術研究所)が、
2021年のPioneers' Awardを受賞されました。
Pioneers' Awardは Surrey大学(イギリス)の空間構造研究センターが9年に1度、
空間構造の分野における重要な貢献をした方に対して表彰する賞です。
おめでとうございます。
日時:2022.5.31~6.1
会場:東京大学
弥生講堂 一条ホール
現地参加: 2日間合計 44名(評価者4名を含む)
オンライン参加: 1日目 83名、2日目 66名
(合計 延べ193 名)
今回は新型コロナウイルス対策の為、ハイブリッド形式での開催となったが現地・オンライン合わせて延べ193人の参加が得られた。
班会議では計画班、公募班の各研究代表から計30件の発表が行われ、うち6件はオンラインでの発表となった。当日までにオンライン発表の件数が多く見込まれたことから、東京大学 産学官民連携型 農学生命科学研究インキュベータ機構が有するハイブリッド授業開催用機材をレンタルし、現地とオンライン間での質疑応答が可能な体制を構築し開催に臨んだ。
出村班分担者の大谷美沙都准教授(東京大)、野田口班代表者の野田口理孝准教授(名古屋大)が、2022年度日本植物生理学会奨励賞を受賞しました。授賞式が2022年3月23日に行われました。
おめでとうございます。
当新学術領域の研究代表者出村拓教授(出村班)、研究協力者大谷美沙都准教授 (出村班)、研究代表者小竹敬久教授(小竹班)の取りまとめた特集号「The Biomechanics of Plant Cell Walls」がPlant & Cell Physiology 2021年12月号として発行されました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
日時:2021年11月19日(金)~20日(土)
会場:オンライン
本領域が共催する細胞壁研究者ネットワーク・第15回定例研究会が開催されました。イギリスやフランスに留学中の大学院生やポスドクも含めて89名が参加し、学生・ポスドクの発表に対して活発な議論が行われました。4名の学生に優秀口頭発表賞を授与しました。
日時:2021年11月19日(金)
会場:オンライン
本領域が協賛した近畿植物学会第10回講演会がオンラインにて開催されました。今回は参加登録が100名を超える盛況な講演会となり、近畿エリアの植物研究者と活発な議論を交わしました。本領域からも一般講演にて成果発表を行いました。
日時:2021年11月2日(火)
会場:東京学芸大学小金井キャンパス・20周年記念飯島同窓会館(オンライン同時配信)
「機械的刺激と形態形成」と題した分科会を開催しました.宮田卓樹(名古屋大・院医 教授),長坂 新(明海大・歯 助教),辻川 幸一郎(名古屋大・院医)を迎え,本領域の計画研究班の代表者(5名),研究分担者(1名),研究協力者(2名)並びに公募研究班・代表者(1名)、オンライン参加者(多数)を含めたOral Session
8題の発表が行われました.植物学・建築学・医学分野における研究テーマについて将来の共同研究を見据えた親密な議論が行われました.
出村班分担者の大谷美沙都准教授(東京大)、野田口班代表者の野田口理孝准教授(名古屋大)が、第5回バイオインダストリー奨励賞を受賞し、2021年10月13日に授賞式が行われました。おめでとうございます。
日時:2021年9月21日(火)~22日(水)
会場:オンライン
本領域に参画する学生を中心とする若手の会をオンライン (Zoom) にて開催しました。Oral Session 37題,Poster Session 29題の計58題の発表が行われました。参加人数は129名 (+学生メンタリング協力者) と過去最大の若手の会となりました。Poster Session,学生メンタリングおよび懇親会はZoomブレイクアウトルームを用い,より親密な議論を行われました。
日時:2021年6月29日(火)午後2時10分から(日本時間)
会場:オンライン
Plant Cell Wall Biology 2021の開催中に本新学術領域研究の内容を紹介するサテライトシンポジウムを開催しました。出村領域代表の領域の紹介に続いて領域から6題の研究発表が行われました。本シンポジウムはSpatial
Chatを用いて開催され発表者にとっては慣れないところもありましたが、事務局のご協力もありスムーズに進行することができました。海外の参加者にとっては参加しづらい時間帯であったにもかかわらず、海外からの参加者も含めて30名程度の参加があり活発な質疑が行われました。領域の活動を幅広く知っていただく良い機会となりました。
日時:2021年6月27日(日)~7月1日(木)
会場:オンライン
植物細胞壁の国際会議、Plant Cell Wall Biology
2021(PCWB、本領域が後援、4人のChairのうち3人が領域メンバー:小竹・大谷・山口)がオンラインで開催されました。PCWBは3年に一度開催される規模の大きな国際会議であり、第7回となった今回は、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北南米、オセアニアの20か国から270名が参加しました。本領域からも数多くのメンバーが参加し口頭発表はZoomのWebinarを、ポスター発表はRemoを利用し、活発な研究討論が行われました。また、研究者間のコミュニケーションの場としてSlackやSpatial
Chatを開設し、新型コロナウィルスの蔓延で停止していた研究者間の情報交換や交流の絶好の場ともなりました。本領域として3日目の午後には、サテライトシンポジウム(オーガナイザー:藤原・出村、30名参加)を開催し、領域研究の成果をアピールしました。また、優れた発表を行った学生には、プレゼンテーションアワードが授与されました。
日時:2021年5月27日(木)
会場:オンライン
計画班、継続の公募班10班、新規の公募班7班が参加し、第5回班会議が行われた。3月に行われた第4回目から日が浅い事を考慮して、継続班は研究概要と進捗を短時間(8分)で、新規班は研究の背景や計画について詳しく(15分)で発表した。チャット機能も利用して、活発な質疑応答が行われた。
日時:2021年3月30日(火)~31日(水)
会場:オンライン
オンライン会議にて本領域の第4回班会議を行いました。計画班12グループ、公募班15グループと併せた27グループからこれまでの研究結果について報告し、研究成果および今後の研究計画について活発な議論が行われました。生物学と理工学が相互に刺激しあって形成された融合領域の実質的な進捗が確認され、今後の研究展開も大いに期待されます。
日時:2021年3月2日(火)~3日(水)
会場:オンライン
初日の海外留学に関する特別セミナーに59名が、2日目の研究発表会に79名が参加しました。海外の研究室に滞在中のポスドク、学生3名も参加し、活発な議論が行われました。3名の学生に優秀口頭発表賞を授与しました。
令和2年11月15日・16日に本領域の第2回若手の会を行いました。
計画班12グループ、公募班12グループから計102名が参加しました。学生を主とする若手研究者から、植物の力学的最適化を読み解こうとする、さまざまな切り口の研究テーマについてそれぞれ活発な議論が展開されました。
PCWBは新型コロナウィルスの感染拡大のため、開催を延期としていましたが、現在、オンラインと現地のハイブリッド開催を検討中です。詳細はPCWB2021ウェブサイトでお知らせします。この国際会議は、本領域が後援しています。
The 7th International Conference on Plant Cell Wall Biology (PCWB 2021)
日時:2021.6.27-7.1
会場:オンラインと北海道大学
この度、当新学術領域岩元班の研究協力者・岩元真明氏他のご尽力により、日本建築学会機関紙「建築雑誌」2020年6月号に、以下の当新学術領域の研究活動に関する記事が掲載されました。
・計画班・川口氏と領域代表・出村の座談会記事「なぜ今、植物学と建築学が協働するのか?」
・計画班・桧垣氏の論考「バイオイメージングの近代史」
・川口班研究協力者・中楚氏の論考「生きた木で建築を―科学と工学の融合」
令和2年5月22日と23日に新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ウェブ会議(Webex)にて、本領域の第3回総括班会議・領域班会議を行いました。計画班12グループ、公募班15グループと併せた27グループから、各グループの計画代表者がこれまでの成果や本年度の研究計画・成果について発表を行い、研究内容の活発な議論が行われました。
本領域計画研究班代表の杉山淳司先生(京都大学生存圏研究所)が、2020(令和2)年春の褒章「紫綬褒章」を受章されました。
紫綬褒章は科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に授与される褒賞で、杉山先生は木質科学研究における優れたご功績で受章されました。
木質科学研究分野において、木質の可視化・解析の最先端技術をもとに、木質のセルロースの構造と機能に関する基礎研究とともに、仏像などの木造文化財の樹種の識別という応用研究を推し進められています。
杉山先生、この度の紫綬褒章ご受章、誠におめでとうございます。領域メンバー一同、心よりお祝い申し上げます。
新型コロナウィルスの伴う現在の国内の状況を艦み、3月22日のトークイベントの延期を決定いたしました。
また状況が落ち着きましたら、城南宮でのイベントを行う予定です。